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【SUPER CARRY】スーパーキャリィ(DA16T)のユーザー車検前24ヶ月定期点検整備内容まとめ

この記事は…

ユーザー車検を受けるため、24ヶ月定期点検整備内容についてまとめています。

記録簿には不要な項目もあるし、正常値・基準値についても分かるようにしておきました。(自分の為に)
自分で整備できれば、車検費用も浮かせられます。

但し、工具や機器が必要になるし、安全確保も大切なので、良く分からない方はディーラーやきちんとした整備工場にお任せすることをオススメします。

24ヶ月定期点検整備記録簿を確認

スーパーキャリィ(DA16T)を新車購入して2年が経過しました。
私の家は、田んぼや畑仕事などの農作業や草刈りがあるので農機具を積むための軽トラは必需品です。

これまではスバルの軽トラ「サンバー」を使っていますが、乗用車と比べると扱いが雑。
その状態で15年以上使っていると、さすがに所々錆びてきたり故障したりしてきます。

おじいさんが修理してるみたいですが、この前はドアが錆びて空いた穴をパテとスプレーで直してました。
しかしながら、年を経るごとにどんどん酷くなっています。

私が受け継ぐ頃にはダメになっていると思うので、それを予見してスーパーキャリィを購入したのです。
そして、軽トラ(軽貨物車)は普通車と異なり、新車購入後でも車検は2年(初回・継続とも)ごとで、今回車検を受けることになりました。

ということで、スーパーキャリィ(DA16T)の24ヶ月定期点検整備記録簿を確認してみましょう。

整備内容詳細

エンジン・ルーム点検

パワー・ステアリング装置のベルトの緩み及び損傷

【該当なし】電動パワーステアリング(EPS)のため。

パワー・ステアリング装置の油漏れ及び油量

【該当なし】電動パワーステアリング(EPS)のため。

パワー・ステアリング装置の取付けの緩み

ギアボックス等の固定ボルトに工具を当てて確認。
緩みがないこと。
※規定締め付けトルクはサービスマニュアルを入手するかディーラーに確認。。

点火プラグの状態

プラグを外し、電極の摩耗や焼け具合を目視確認。
異常な摩耗やカーボンの堆積がないこと。
※規定ギャップ値はサービスマニュアルを入手するかディーラーに確認。

点火時期

【該当なし】ECU制御のため基本調整不可。

バッテリのターミナル部の接続状態

端子を手で揺すり、腐食(白い粉)の有無を目視。
緩みや腐食がないこと。

電気配線の接続部の緩み及び損傷

コネクタ類や配線の被覆を目視で確認。
抜け、緩み、被覆の破れがないこと。

排気の状態

マフラーからの排気ガスの色、臭いを確認。
異常な黒煙・白煙がないこと。

エア・クリーナ・エレメントの状態

エアクリーナーボックスを開け、フィルターを目視。
著しい汚れ、詰まり、破損がないこと。

燃料漏れ

フューエルライン、インジェクター周辺を目視・臭い確認。
漏れや滲みが一切ないこと。

ファン・ベルトの緩み及び損傷

ベルトを指で押してテンションを確認し、ひび割れを目視。
ひび割れがないこと。
■ドライブベルトたわみ量は、10kgfで押したとき発電機側新品時:8.5~9.6mm。
※その他規定値はサービスマニュアルを入手するかディーラーに確認。

冷却装置の水漏れ

ラジエーター、ホース類、ウォーターポンプ周辺を目視。
漏れや滲みが一切ないこと。

メターリング・パルプの状態

【該当なし】ガソリン車のため非搭載。

ブローバイ・ガス還元装置の配管の損傷

PCVバルブからインテークへ繋がるホース類を目視。
ひび割れや抜けがないこと。

燃料蒸発ガス排出抑止装置の配管等の損傷

キャニスターへ繋がるホース類を目視。
ひび割れや抜けがないこと。

チャコール・キャニスタの詰まり及び損傷

本体外観の目視、およびホースを外しての通気確認。
本体に割れ等の損傷がないこと。

燃料蒸発ガス排出抑止装置のチェック・バルブの機能

バルブに息を吹き込み、一方向のみ通気するか確認。
ワンウェイ機能が働くこと。
※作動圧力値は不明。

触媒反応方式等排出ガス減少装置の取付けの緩み及び損傷

触媒本体や遮熱板の取付ボルトを確認。
緩みや損傷がないこと。※規定締め付けトルクは不明。

排気ガス再循環装置の機能

診断機(OBD)にてEGR関連のDTC(故障コード)がないか確認。
正常に作動すること。

一酸化炭素等発散防止装置の配管の損傷及び取付状態

関連する配管の目視確認。
損傷がなく、確実に固定されていること。

室内点検

ハンドルの操作具合

左右に回し、引っかかりや重さを確認する。
異音や引っかかりがなくスムーズであること。

ブレーキ・ペダルの遊び及び踏み込んだときの床板とのすき間

手でペダルを押して遊びを測り、エンジン始動状態で強く踏み込み床板との隙間を測る。
■適度な遊び(1~8mm)と踏みしろ(床板との隙間84mm以上)があること。

ブレーキ・ペダルのブレーキの効き具合

実際に走行し、制動力を確認する。
確実に制動し、片効きしないこと。

駐車ブレーキ機構の引きしろ

レバーを引き、ノッチ(カチカチ音)の回数を数える。
確実にロックすること。
■規定ノッチ数は6~9ノッチ。

駐車ブレーキ機構のブレーキの効き具合

駐車ブレーキをかけた状態で車両が動かないか確認。
確実に制動・保持すること。

クラッチ・ペダルの遊び及び切れたときの床板とのすき間

【該当なし】AT車のため。

足廻り点検

ホイール・アライメント

簡易サイドスリップテスターがあれば測定。
無ければ不合格後に近くのテスター屋さんへGO。(相場は調整で数千円位)
■イン/アウト5mm以内

制動装置のマスタ・シリンダ、ホイール・シリンダ及びディスクキャリパの液漏れ

各ダストブーツ周辺のフルード漏れを目視確認。
漏れや滲みが一切ないこと。

制動装置のマスタ・シリンダ、ホイール・シリンダ及びディスクキャリパの機能、摩耗及び損傷

ピストンの動きのスムーズさ、シリンダー内壁を目視確認。
固着、段付き摩耗、サビがないこと。

ブレーキ・ドラムとライニングとのすき間

ドラムを取り外し、オートアジャスターの状態を確認。
※規定すき間寸法はサービスマニュアルを入手するかディーラーに確認。

ブレーキ・シューの摺動部分及びライニングの摩耗

摺動部のグリス切れ確認、ライニング厚さを測定。
摺動がスムーズなこと。
※規定残量限界値はサービスマニュアルを入手するかディーラーに確認。

ブレーキ・ドラムの摩耗及び損傷

ドラム内径を測定し、偏摩耗や傷がないか目視。
■規定内径限界値は180~182mm。

ブレーキ・ディスクとパッドとのすき間

キャリパーのピストンやスライドピンの動きを確認。
引きずりがなくスムーズに回転すること。

ブレーキ・パッドの摩耗

パッドの摩擦材の厚さを測定。
■残量が3mm以下になっている場合は要交換。

ブレーキ・ディスクの摩耗及び損傷

ディスクの偏摩耗や傷を目視確認。
■新品厚さ:12mm。厚さ10mm以下は用交換。
※規定振れ精度は不明。

タイヤの状態(スペアタイヤを含む)

溝の深さ、空気圧の測定、ひび割れの目視確認。
ひび割れがないこと。
■規定空気圧
・軽積載:前輪200kPa,後輪240kPa
・定積載:前輪280kPa,後輪350kPa。

ホイール・ナット及びホイール・ボルトの緩み

トルクレンチを使用して締め付ける。
■規定締め付けトルク値85N・m。

フロント/リヤ・ホイール・ベアリングのがた

ジャッキアップ状態でタイヤを上下左右に揺する。
ガタつきや異音がないこと。

緩衝装置の取付部及び連結部の緩み、がた及び損傷

サスペンションアーム等のボルト・ブッシュを確認。
ブッシュ亀裂がなく、ボルトに緩みがないこと。

ショック・アブソーバの油漏れ及び損傷

ショックアブソーバー本体の目視確認。
オイル漏れや滲みが一切ないこと。

下廻り点検

かじ取り装置のギヤ・ボックスの取り付けの緩み

ステアリングギアボックスの固定ボルトを確認。
緩みがないこと。
※規定締め付けトルクはサービスマニュアルを入手するかディーラーに確認。

かじ取り装置のロッド及びアーム類の緩み、がた及び損傷

タイロッド等を手で揺すり確認。
ガタつきがないこと。

ロッド及びアーム類のボール・ジョイントのダスト・ブーツの亀裂及び損傷

タイロッドエンドやロアアームのブーツを目視確認。
亀裂、破れ、グリス漏れがないこと。

制動装置のホース及びパイプの漏れ、損傷及び取付状態

下回りのブレーキライン全域を目視確認。
ひび割れ、サビ、固定部の外れ、フルード漏れがないこと。

トランスミッション及びトランスファの油漏れ及び油量

レベルゲージまたはフィラープラグから油量を確認、ケース周辺を目視。
漏れがないこと。
※トランスファは4WDのみ。

プロペラ・シャフト及びドライブ・シャフトの連結部の緩み

フランジヨーク部の接続ボルト等を確認。
緩みがないこと。
※規定締め付けトルクはサービスマニュアルを入手するかディーラーに確認。

プロペラ・シャフト及びドライブ・シャフトの自在継手部のダスト・ブーツの亀裂及び損傷

ゴムブーツ全周を目視確認。
亀裂、破れ、グリス漏れがないこと。

デファレンシャルの油漏れ及び油量

フィラープラグを開けて液面を確認、周辺の漏れを目視。
漏れがないこと。

潤滑装置の油漏れ

エンジンのオイルパン等、下部全体を目視。
オイル漏れや滲みが一切ないこと。

エグゾースト・パイプ及びマフラの取付けの緩み及び損傷

吊りゴムの状態、フランジ部のボルトを目視・触診。
確実に固定され、腐食穴がないこと。

マフラの機能

エンジン稼働状態で、排気音の異常やガス漏れを確認。
異常な排気音がなく、排気漏れがないこと。

外廻り点検

車枠及び車体の緩み及び損傷

フレームやボディの主要骨格を目視確認。
走行に支障をきたすような著しい腐食、亀裂、損傷がないこと。

車載式故障診断装置

OBDの診断の結果

OBD2診断機があれば車両のOBD2コネクタに診断機を接続し、自己診断を実施。
故障コード(DTC)が検出されないこと。

スズキが指定する点検項目

座席ベルトの状態

ベルトを引き出し、勢いよく引いてロック機構の確認。
損傷がなく、確実にロックすること。

オートギヤシフト・アクチュエータの液漏れ及び液量

【該当なし】AT車(トルコン式)のため。

モータ減速機(PTOアッシ)の油漏れ及び油量

【該当なし】PTO(動力取出装置)非搭載車のため。

車いす移動車に関連する全項目

【該当なし】車いす移動車ではないため。

おまけ

車検制度ってこれだけ車の性能が良くなっているのに1~3年って。
もう何十年前の制度が変更されずに未だに残っているのってどうなんでしょう?

せめて新車購入時から5年、以降3年くらいにしてもらえると助かるんですけどね。

日向ぼっこ

ということで今回はここまで!

見てくれてありがとね(・ω・)ノシ