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【SUPER CARRY】軽トラをムダにデッドニングしてみた件

この記事は…

スーパーキャリーは軽トラらしく雨が車体に当たる音がうるさかったり(予想)、ドアを閉める時に安っぽい音がするのです(実体験)。

エンジンの上に運転席があるので走行音などもなるべく抑えたいところ。

そんな症状を防ぐために取り敢えずデッドニング1してみようと思います。

ようやく梅雨入り

どうも。仕事中に旧社屋にある基礎部分の通気口から出入りしているアナグマを見つけて、「俺もそこに入りたい」と思ってしまった元地底人です。

6月後半頃になってようやく梅雨入りしたようでムシムシしますなー。

気温上昇で風呂上りのビールもウマくなってきたワケですが、ビールばかり飲んでいるとお腹が膨れてしまうのと味に飽きてきます。

「何本飲んだらそうなるんだ?アァーン!?」の図

なので、途中からハイボールに切り替えて味変を楽しんでみたりしています。
(飲酒は20歳になってから!)

昔はハイボールってあんまり好きじゃなかったんですが、酒席で合わせる必要もあることから好みの味を探しているうちに飲めるようになってきました。
酒席は楽しむに越したことはないですからね!

ハイボールに使用するウイスキーは人それぞれで評価も違うと思いますが、個人的に安くて飲みやすいハイボール用のウイスキーを探して辿り着いたのは、松井酒造さんの「山陰」というウイスキー。
私の知人に紹介すると既に御存知だった様子で、飲み方はストレートがお好みとのこと。
地元では少しずつ広がりを見せているウイスキーです。

保冷能力が高いスタンレーの真空ジョッキに氷を8分目まで入れ、あとは好みの濃さで調整。
炭酸はレモン強炭酸を使用しています。

枝豆なんかをおつまみにしてグビッビッと飲んで静かに目を閉じます。
はい、これで「スナック自宅」の完成です。

あとは心地良い睡魔が襲ってきますが、いつでもスグに寝られるのはサイクオです(白目)

「山陰」の価格帯は維持して欲しいなぁ。

デッドニングに使用するのは…

そういえばデッドニングのお話でしたね。

デッドニングに使用するのはデッドニングシート2と呼ばれるものです。

Amazonで検索してみると、色々なデッドニングシートがあります。

すでに規定寸法にカットされているヤツ。
貼るだけなので楽ですが、大きい穴を塞ぐ場合は対応できないと思われます。
①ZHUBANG 40mm×10cm×厚さ2mm 60枚入り
GEARMAN(ギアーマン)厚み2.5mm×幅46cm×長さ4.5m
②AutoGo 厚さ2.3mm×幅46cm×長さ5m
③kaitou 厚さ2.3mm×幅46cm×5m
④Amazonベーシック 厚さ2.5mm×25cm×40cm×34ピース

現時点でAmazonで上位表示されるデッドニングシートの(厚さは除外して)コスト算出してみると、

品名価格(税込)単価(㎠/1円あたり)
①ZHUBANG 4cm×10cm×60枚6,499円約0.37
②GEARMAN(ギアーマン)幅46cm×長さ450cm5,480円約3.78
③kaitou 幅46cm×500cm4,770円約4.82
④Amazonベーシック 25cm×40cm×34枚7,303円約4.66
デッドニングシートコスト比較

となりました。

色々な種類がある中で、私が選んだのは④Amazonベーシックのヤツ。
購入当時は一番コスパが良かった(約6.23㎠/1円)ですが、現在でも中々のコスパです。
円安・物価高騰の影響ですかね!?

③kaitou製でも良いですが厚みは2.3mmで、④Amazonベーシック製の方が2.5mmと若干厚いので悩みどころかもしれません。
但し、25cm×40cm以上の穴を塞ぐ場合は③kaitou製の方が良いでしょう。

あと、AmazonのデッドニングシートにはAmazonマークがコレでもかっ!と印刷されており、回し者感すらありますので、自分の心と静かに向き合って判断することになります。

個人的には内張りに隠れて見えなくなる場所に使用するのでAmazon製で全く問題ナシ!
「逆に内張めくったらAmazon出てくるよ!」とワケの分からない言葉で相手の興味を引くことができるでしょうw
(実際にスズキディーラーの工場長と話しが弾みました)

デッドニングシートを施工していく

では早速内張りを剥がしてデッドニングシートを良いサイズにカットし、施工して行きます✨
デッドニングシートのカットはハサミで出来るよ。
但し、エッジで手を切る可能性もあるので、手袋をするなどケガ防止に注意しながら作業します。
あとデッドニングシートを貼る部分は脱脂をしておきましょう(大事)

今回施工するのは運転席と助手席のドア、天井、座席後ろにあるスペース部分です。

まずはドアから。
(内張り剥がしは色々なサイトで紹介されているので割愛)
内張りを剥がすとこんな感じ↓↓↓にビニールシートで覆われています。

このビニールシートはデッドニングする際は不要になるので、穴が空いている部分に沿ってマジックで線を描いた後に剥がし、ハサミでチョキチョキして型取り用にします。

このビニールシートを剥がす時にブチルゴムがドア側に残って中々取れない事がありますが、残ったブチルゴムは布テープを押し当てて剥がすことでキレイ取り除けました。粘着には粘着。

デッドニングシートを型取りする際は、ビニールシートに描いたマジックの線より+10mmほど外側に大きくカットして貼り付け面を確保しています。

右側を型にして左側も作成。
但し、車種によって異なる場合もあるので注意!先に確認した方が良いよ。

まずは奥まった所からデッドニングシートを貼って逝きます。
デッドニングシートをそのまま貼れるところがあればラッキーです!
窓ガラスは閉めた状態にし、干渉しない位置の見極めと鉄板の端面などで手をケガしないように細心の注意を払います。
奥は貼りにくいぜぃ!

できるだけ隙間なく貼った方が効果高そう
ドアロック用ワイヤーなどの干渉する部分は、現物合わせでデッドニングシートに切込みを入れてかわしてなるべく隙間が出ないようにする事と動作に支障が出ないことを確認!

デッドニングシートを貼った位置を軽く叩いて確認してみましたが、コンコンだった音がドムドムと重厚感がある音に変わりました。

これは期待できる!

続けざまに座席背面のスペースと天井も施工します。

施工しやすいように座席は早い段階で一旦撤去してます
カバーを元に戻してみると全く違和感がありません

次に天井に移ります。

ネジをクルクルする作業には以前記事にした電動ドライバーが役に立ちます。

【道具】VESSELの電動ドライバーが優秀だった件

天井が取れましたー
(;´Д`)ハアハア

2枚ほど制震シートらしきものが貼ってありましたので、それをかわしてデッドニングシートを貼って逝きます。

元に戻して完成です!!

試走しにいく

暑かったのと他の車の音が入るといけないので夜間試走することにしました。

向かったのは三刀屋河川敷公園。

ココは桜の季節になると御衣黄(ぎょいこう)と呼ばれる緑色の珍しい桜が咲くことで有名です。

さてさて、どうかな…

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

不気味!!

やっぱり桜は昼に見るもんですな。

ちなみに昼にみると、こんな↓↓↓感じのイメージです。

エクセレント!!!

ちなみに鈍感な私はデッドニングシートを貼る前と後の違いがそこまで分からなかったのでした(爆)
ただ、「スピーカーの音がやっすい奴やん!」と違いが分かったりとか、「雨が降ったりすると打ち付ける音が随分変わるだろう」とか、「防音効果が上がったから家出した時に車中泊しても大丈夫かな!?」と流した汗をムダにしないようメンタルケアを怠りませんでした。

まとめ

個人的にはそこまで大変な作業ではなかったんですが、強いて挙げればドア部分はデッドニングシートをパーツごとにカットする作業が多かったのと天井部分を変形させずに取り外すのがやりにくかったです。

まあ、頻繁にやる作業じゃあぁぁぁぁぁぁぁないんでね。
だいじょぶ。

取り敢えず、使用した材料なんかをまとめておきますので、気になったら覗いてみてやっておくんなまし。

●色々なメーカーが出しているデッドニングシート
個人的オススメはAmazonベーシックのやつですが、目に見えないところにも気を抜かない江戸っ子気質の方は他のデザインを選んでも良い!失敗しても成長の素だす!!

●作業がはかどるベッセルの電動ドライバー

●個人的には飲みやすい松井酒造のウイスキー「山陰」
「今日はなんだか酔いたい気分💓」の方に。ってかノーブランド品じゃあないよ。

さてさて、団長達もそろそろ寝たかな。

…って、碇シンジと惣流・アスカ・ラングレー顔負けのユニゾン(寝相)!!

エヴァンゲリオン第九話

「瞬間、心、重ねて」

か!

おやすみ。(´Д⊂ヽzzzz

  1. デッドニングとは車両の内装やボディに施される音響対策の一種で、車内に入る外部の雑音や振動を減少させるために行われる作業です。主な目的としては、部からの騒音の低減: 高速道路や市街地などで発生するエンジン音や路面からの騒音を車内に侵入させないようにするために、車体やドアパネル、床などに音を吸収する素材(デッドニングシートなど)を貼り付けます。 ↩︎
  2. デッドニングシートは、「振動を吸収する能力」「音を遮断する性質」「柔軟性と取り扱いのしやすさ」が特徴で、アスファルトやビニール樹脂、アルミニウムフォイル、バタフィールド(一般的には柔らかく粘着性のあるシート状の材料で、主成分としてブチルゴム)などが使用されることがあります。 ↩︎