軽トラキャンピングカーをDIYする内容を時系列で紹介しています。
具体的には、軽トラの荷台に載せるキャンピングシェルをCADで設計し、主にホームセンターで売られている材料やネット通販で購入したものを元に自作していきます。
夏真っ盛りに始めたんですが、暑すぎてやる気を削がれてしまい、遅々として進まない状況。
さてさて、どうなることやら…。
目次
どうも、なんでもやってみるマンです。
37℃を超える気温の中、個人的に色々なイベントがあり大変だった夏がもうそろそろ終わろうとしています。
お蔭様で軽い熱中症を数回くらいましたが、JOJOに体も慣れて仕事終わりのビールもウマし。
幸と不幸は常に隣り合わせです。
そんな中、我が家の軽トラ「スーパーキャリー」を旅仕様にカスタムすべく、荷台に載せるキャンピングシェルを設計~製作していきます。
今夏を経験し、シェル内で快適に過ごすためのもーすといんぽーたんとアイテムは、やはり「車載エアコン」です。
そして、キャンピングシェルを作る上で最も場所を取り、設置する位置も考えないといけないアイテムでもある訳です。
しかしながら、このエアコンの寸法が概算表記しかされていないので困りもの。
寸法取りがしたいので、「いずれ使うから…」というもっともらしい理由を付けてAmazonで先行手配しました。
注文したのはコレ↓↓↓「PWEII」というブランドのエアコンです。
室外機のサイズは大きいけれど、スタイリッシュで価格が安い!
納期1ヵ月で中華製なのがちょっと心配だけれどもポチリ。
(One month later)
佐川急便さんがゼェゼェ言いながら玄関まで運んでくれました。
( ゚Д゚)<ありがとう
早速、箱オーーープンヌ!!
(;´・ω・)<デカイ…
箱から取り出してみます。
中華製は信用していないので、Amazonの保証がキレる前に確認するのが吉。
どれどれ…
あれっ?コレだったっけ??
日にちも経ってるし、最近疲れてたからな~(再確認)
注文したのがコレ↓↓↓
届いたのがコレ↓↓↓
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
なんか違うヤツ
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
まあ、使えんことは無いかもしれんからチェックだけしとくか…って、
(# ゚Д゚)<割れとるやないかい!
(# ゚Д゚)<汚れてキズ付きまくりやないかい!!
(# ゚Д゚)<24Vって、トラックかっっっ!!!
(´;ω;`)<ヘンピントヘンキンテツヅキモタイヘン
もう仕様が無い。Amazonで返品手続き。
そして更に1ヵ月経った現在、まだ返金されておりません
( ノД`)シクシク…
だが、返金を待ってたら冬になる。
値段に釣られて時間を手間暇をドブに捨てて失敗した過去を経験値として蓄え、ちゃんと評価の高いブランドから購入するのだよ。
そして注文したのはコレ↓↓↓。NEKPOKKAってブランドのエアコン。
価格も高いけど評価もまぁまぁ高いし、YouTubeでも紹介されてたので期待。
しばらくしてから届いた。
早速、箱オーーープンヌ!!(再)
(*´ω`*)<今度はちゃんと合ってた!
ようやく本題の寸法取りに入れるよ。
さてさて、長い時間が掛かってしまいましたが、ようやくちゃんと寸法取りできる状態になりました。
リバースエンジニアリング1もどきをやっていきます。
まずはCADソフトで無料の体験版をPCにインストールします。
使ったのは、
- iCADSX(3D,2D) 試用期間:1ヵ月
- AutoCAD(2D) 試用期間:15日
の2つです。
機能が制限されているのと、操作方法に慣れるまでかなり時間が掛かりました。
集中して一気に作ります。
(中略)
配線・配管は未記載、製品の歪みなどもあり正確な寸法ではありません。
が、Amazonに記載されている寸法より詳細で具体的な形状をデータ化することができました。
これから更に3DCADでキャンピングシェルを作りつつ、レイアウトを考えていきます。
3DCADデータ化したついでに、「PDF」「DXF」「STEP」の3種類でデータ化し、ダウンロードできる様にしました。
あくまで私が入手したエアコンでの寸法なので、変更があったらゴメンなさい。
NEKPOKKA 12Vエアコン室外機(PDF)
NEKPOKKA 12Vエアコン室内機(PDF)
NEKPOKKA 12Vエアコン室外機(DXF)
NEKPOKKA 12Vエアコン室内機(DXF)
NEKPOKKA 12Vエアコン室外機(STEP)
NEKPOKKA 12Vエアコン室内機(STEP)
さてさて、ジュリー団長ときなこ副団長の様子でも見てみるかな…
って、また鹿の角かじってるし。
北方謙三かっ!!
鹿の角が葉巻にしか見えんわ。
ちゅーことで、エアコンの寸法取りが一段落つきました。
ちなみにエアコンを使う際は専用のガスとエアコンガスチャージキットも必要になります。
情報を載せておくので気になった方はご参考に。
●DC12V用(960W)エアコン一式
車のバッテリーから電源を取り出して使用できますが、サブバッテリーを使用している方が大半です。
個人的には走行充電でDABBSONのポータブルバッテリーに充電させて動作させることを目論んでます。
ダメならサブバッテリーを追加します。
NEKPOKKAさんに提供してもらったエアコンのマニュアルデータです。
NEKPOKKA 12V DCエアコン(マニュアル)
●エアコンガスチャージキット
エアコンにガスをチャージする真空ポンプ関係のセットですが、まだ使用していないのでどうなることやら。
●エアコン用のガス
3本使用するらしいですが、デフォで失敗すると思うので予備含め5本セットにしました。
冷却が弱くなったら補充もできるし。
●サブバッテリー
サブバッテリーはLiTime(リタイム)製の12.8V-300Ahを検討中。重量は、28.5kgとまあまあ重い。
12.8(V)×300(Ah)=3840(Wh)で、エアコンの消費電力の平均を700Wとすれば、机上計算で約5.5時間使えることになりますな。
12.8V-400Ahでも良いけど高いし、36.4kgで重いのよね。
12.8(V)×400(Ah)=5120(Wh)でエアコン約7.3時間使えるから良いんだけども。
●走行充電器
RENOGY(レノジー)製でメインバッテリーの余剰電力でサブバッテリーを充電する為の機器です。
●バッテリーモニター
バッテリーの電圧、電流、容量を測定し、リアルタイムで充電状態が確認できるデバイスです。また、モニターにメモリー機能が付いていて、バッテリーの低電圧および低容量時にアラームが鳴るように設定できます。
見てくれてありがとね(・ω・)ノシ
- リバースエンジニアリング(逆向き技術、逆エンジニアリング)とは、既存の製品やシステムを解析し、その設計や構造を理解するプロセスです。一般的には、以下のような目的で行われます。
1.理解と解析: 既存のソフトウェアやハードウェアの動作や設計を理解し、仕様や機能を把握するため。
2.互換性: 古いシステムとの互換性を確保したり、新しいシステムを開発する際の参考にするため。
3.セキュリティ: ソフトウェアの脆弱性を発見し、セキュリティ対策を講じるため。
4.改良と修正: 既存の技術や製品を改良したり、修正するための情報を得るため。
5.教育と研究: 技術的な知識を得たり、教育・研究のために利用するため。
ソフトウェアの場合、リバースエンジニアリングは主にバイナリコードの解析やデコンパイラを用いて行われます。ハードウェアの場合は、物理的に分解して内部構造や回路設計を調査します。
但し、リバースエンジニアリングには法的な制約がある場合があります。特に、知的財産権や著作権に関連する法律に違反しないよう注意が必要です。 ↩︎