CT125ハンターカブのフロントキャリアに防水ハードケースを取り付ける方法を解説しています。これで、ツーリングの途中で雨に遭っても中身を濡らす心配が無く、安心して目的地を目指すことができます。
ロングツーリングをする方々は、積載量を増やすために色々と工夫されていると思います。
私も積載量を増やすためにフロントキャリアを取り付けたいと思い、デザイン、剛性、値段で検討し、最終的にHONDAのアクセサリーブランドであるH2Cに決めました。
そして、このフロントキャリアにはROCKBROS(ロックブロス)の自転車用リアバッグを取り付けていました。
デザインやサイズ感、使用感は個人的にベストでしたが、このバッグは付属のカバーを被せても雨の時にどうしても浸水して中身が濡れてしまうという事が何回もありました。もともと自転車用でしたし、バイクのフロントで思いっきり雨に当たる使い方は想定していないと思います。
なので、中身には濡れても良いようなモノ(撥水スプレー、曇り止めスプレーなど)しか入れない様にしていました。
フロントキャリアバッグの中身は濡れて良いモノを入れていましたが、やはり使用する際に濡れていると気持ち良くありません。
何回もそういうことを経験した結果、精神衛生上良くないため防水ハードケースへの交換を決めました。
ハードケースで有名なメーカーと言えば「PERICAN(ペリカン)」ですね。
耐衝撃性、防水性、防塵性に優れたケースで、米軍でも採用されています。
数あるラインナップの中で、個人的にフロントキャリアへ固定した時のサイズ感が良い様に感じたのは「1300」でした。
こんなん付けてたらカッコ良すぎ。
しかしながら中々のお値段しますな…。
こういう時は類似品で代用します。
ネットで探してみると、サイズ感は違えど似たようなケースが色々ありました。
最終的に決めたのはコレ↓↓↓です。
比較してみるとやや大きいですが、質感もしっかりしていて良さげです。
鍵穴もあるので、防犯性もそこそこあります。
これを取り付ける金具なんかも揃えていざ加工に入ります。
トラスビスやフランジナット、ワッシャなどはホームセンターで購入してきました。
ホースバンドの穴が約6mmで、サビ防止のためステンレス製のM5サイズを選択しています。
ケースは樹脂製なので、割れ防止で大きめのワッシャを使いますが、写真の一番左のワッシャは使いませんでした。
ウインドスクリーンなど付けている場合は、フタを開けた時に干渉しない位置を見定めておきましょう。
バンドにはゴム製のカバーが付いていますのでズレないと思いますが、ズレにくいと思える位置にします。
PELICAN製だったら躊躇しそう…。
金具の曲げを調整しながら1人でやりましたが、2人でやると楽です。
がっちりしていてビクともしません。
底部分のスポンジもあるのでビスは隠れますし、中身にキズも付きにくいと思います。
ちょっと飛び出していますが概ね満足しました。
さて、いかがだったでしょうか!?
これで突然の雨に降られても安心してツーリングができると思います。
良い感じであればサイドにも取り付けます。
では!
見てくれてありがとね(・ω・)ノシ