前回加工した中華製オイルキャッチタンクをCT125の車体に取り付ける内容になっています。
取付位置やホースの取り回しのご参考まで。
前回、加工した中華製オイルキャッチタンクの取付位置を決めます。(既に位置確認してホースを良い所で切断しましたが、間違ってたら再購入です)
【CT125】ハンターカブ(JA55)に中華製オイルキャッチタンクを取り付ける(加工編)私のCT125にはK-SPEED (旧Diablo Custom Works)のエンジンガードを取り付けていますので、これを利用します。
そして、
エンジンガードなんかいらねーよ!ケッ(# ゚Д゚)っつ
と思っているそこのアナタ。
ハンターカブは荷台に荷物を積むとバランスが崩れて倒れやすいんです。
なんで悪い事は言いません。
転倒した時の安全対策、お守りだと思って付けてあげて下さい。
あと、転倒防止で西本工業(株)製のサイドスタンドも後述しておきます。
ちなみにどんな状態で転倒したか、大海亀像「ミリオン」&横にいる「マリン」との記念写真で表現すると、
いや、荷物の量!
家出かっ!!
・・・失礼しました。
この状態であれば後付けのサイドスタンドを出し忘れたその刹那、バイクはゆっくりと、そして加速度を増して地面と平行になるのでした。
こうなったらワイの力じゃ支えきれず、過去に3回ほど倒しましたorz=3
エンジンガードがあったおかげでほぼ無傷で済みましたが。 ε-(´∀`*)ホッ
んで、どこにオイルキャッチタンクを取り付けるか再確認します。
取り付けにはいつもの取付ステーを使用します。
大体この位置かな~って所で取付ステーを仮止めします。
左側にはガソリン携行缶を付けているし、目に付きやすい位置が良いので右側にしました。
イメージするため合わせてみます。
いいですね~、良いですね~、あ~っす!
という事でこの位置にします。
これまでお世話になったクランクケースブリーザホースを外します。
ラジオペンチでホースクリップの輪っかを挟んでから抜くんですが、奥に引っ込んでいて車体から外しにくい(汗)
もう~、恥ずかしがり屋さんだな~っ!
ちょっ…、
おまっ……、
意外とガンコだなっ!!っと。
ハァハァ(*´Д`)=3=3
・・・力業で抜いてやったぜ。
オイルキャッチタンクの「IN」側に取り付けたホースにボースバンドをセットしておいて、ホースを差し込みます。
このホースの差し込みがまたしんどい。
バイクを倒す勢いでグリグリしながら少しずつ差し込んで逝きます。
んぎ、ギギギ!
固っっった!!
後から気付きましたが、ベルハンマー吹いときゃ良かった。
そして次にホースバンドを締め込みます。
スタータモータ(セルモータ)が邪魔してホースバンドを締め込むのが大変(汗)
隙間から細いマイナスドライバーを差し込んで何とか締め込みます。
締め込んだ後にグイグイ引っ張っても取れなかったのでOKとします。
このホースバンドのウォームネジ部が直角であれば締め込みは随分楽なんですが、該当する商品は見つかりませんでした。
方向性があると需要が無いんでしょうかね。
さて、次は反対側にあるT-REV miniのホースを抜きます。
こちらは簡単に抜けました。
オイルキャッチタンクの「OUT」側から取り回したホースを当て、良い長さでカットして差し込みます。
こっちも…
これまた固っっった!!
ハアハア(*´Д`)=3=3
(だからベルハンマー吹けっての)
T-REV mini付属のホースバンドを購入したSUS300番台のホースバンドに交換して、
一旦完成!!
ちなみに、T-REV mini付属のホースバンドはウォームネジ部以外は磁性がありました。
錆びてないからたぶんSUS400番台でしょうね。
干渉チェックをしたらマフラーカバーとホースが干渉していたので、手持ちのクリップでクリアランスを確保。
全体を増し締めチェックして
完成です!
天気悪い日が続いてるから中々走りに行けませんが、実走行でどうなるか試したいと思います。
あっ、しまった!
取り付け前に水を入れて漏れを確認しておけば良かった…。
(*´Д`)ダイジョウブダトシンジタイ
100kmほど走行した後でオイルキャッチタンクの中を確認してみました。
エマルジョンっぽくなくて、空気中の水分が冷やされて溜まった水の様にサラサラしていますが、成分検査した訳ではないので詳細は分かりません。
次は長距離ツーリングしてみて確認したいと思います。
あと、記事にあるパーツを補足情報として記載しておきます。
●Diabolus by K-SPEED製エンジンガード
※他にも色々なメーカーがありますのでお好みで。車重は増えますが、あると車体の損傷を防いでくれますし、ワイルド感が出て色々取り付けられるので個人的には最重要パーツに位置付けしています。
●西本工業(株)製サイドスタンド
※以前はCT125専用設計が無かったのでHS-119を加工して取り付けていますが、現在は販売されています。
●取付ステー
※色々なものを取り付ける際に使用しています。
見てくれてありがとね(・ω・)ノシ