CT125にシャリー用のレッグシールドを加工して取り付けたものの、ダサくなってしまったのでリカバリにチャレンジしてみた内容になっています。
果たして納得できるスタイルにもっていけるのか…!?。
前回、シャリー用のレッグシールドを加工して付けてみました。
【CT125】ハンターカブ(JA55)にシャリー用のレッグシールドを流用し、DIY加工して付けたら…(加工編)遠目で見ると何かダサいorz=3
これは、レッグシールドがめちゃくちゃ白くて浮いている、そしてテッカテカ✨であることが原因だと思います。
ということで塗装していきます。
素材がプラスチックと書いてありましたが、詳細は書いてありませんでした。
プラスチックの材質によっては塗装スプレーで溶けたり、変質したり、ヒビ割れたりすることがあります。
塗装スプレーで塗装するんですが、マジックでカットラインの線を引いた際に若干溶けた様な感触があったので、安易にラッカースプレーなどは使用できません。
何かいいスプレーはない物か!?とホームセンターを徘徊。
そこで選んだのは「染めQ」の塗装スプレーでした。
染めQで塗装できるものをHPで確認すると、
革、布、木材、プラスチック、金属など、多種多様な素材の質感はそのままに
イメージを変える事ができる【染めQシリーズ】
ピカピカにしたり、素材感を変えたり、インダストリアルなイメージにしたり・・・・
初心者でもプロでも使いやすく、簡単にDIYを楽しめる【DIYシリーズ】
おいおい、逆に塗れない素材は何なんだい?
もう買う。
次はカラーだな。
この色の選択によって出来栄えに天と地ほどの差が生まれることは重々承知しています。
大丈夫です。私、失敗しないので。
↑↑↑(# ゚Д゚)ゼンカイシッパイシトルガナ!
さてと、どの色にするかな…
いや、種類多っ!!(汗)
そんで「ギンギラ銀」ってマッチか!
さりげなく選べんわw
でもそのネーミングセンス、キライじゃありません♥
しばらく頭の中で完成をイメージしながらカラーを決めました。
こんなヌルヌル、いや、テカテカした素材を塗装する上で注意しないといけないのは、
そのまま塗装してはダメよ!
という事です。
塗装下準備の基本として、「脱脂」と「足付け」をしないといけません。
脱脂とは、文字通り素材についている油分を除くことです。
「シリコンオフ」などの脱脂スプレーがあります。
足付けは、塗料の密着性を上げるために塗装する場所に満遍なく細かいキズを付けてあげることです。
紙ヤスリで良いですが、800~1000番台で細かい傷を付ける感じで良いと思います。
塗膜が薄いと360番などの粗い番手では凹凸が表面に出てきます。
スプレー缶で塗装する場合、気温が低いと塗料の吐出が悪いので、予め温水に浸けるなどして適度に温めておきます。
まずは足付けします。
入念に。
んで、脱脂。
シリコンオフを吹いてペーパータオルで拭き上げます。
ベースになる色を対象物から10~20cm程度離した位置で吹き付けます。
近すぎたり、一か所に集中して吹いたりすると塗料が垂れますので、動かしながら塗っていきます。
また、1回で終わらせようとせず、数回に分けて塗り重ねていきます。
メンディーけど。
ベースカラーの塗装が完了しました。
しばらく乾燥させます。
冬は塗料が中々乾かないし、日が暮れてきたのでヒートガンで時短。
(やらない方が良い)
差し色を使ってデザインを加えます。
塗りたくない場所はマスキングテープと新聞紙を使って保護しました。
マスキングを剥がしていきます。
ドキドキの瞬間ですね。
エセ職人も一旦満足した出来栄えの様ですw
では装着してみましょう。
残念ながら、思ってたのと違いました…。
(# ゚Д゚)クソが!!
どうするよ。
(涙で枕を濡らしながらバージョンアップを考え中。)
無い頭をひねり続けること10年。(´・ω・`)JAROヲヨベ
(ΦωΦ)フフフ…
ひらめいた!
まだまだやり方はあったのでした。
次回、「ようやく完成か!?」
【CT125】ハンターカブ(JA55)に他車種(シャリー用)のレッグシールドを流用して付けたら…(リメイク編)今回使用した塗装スプレーなどです。
但し、下地処理してもマスキングテープの粘着力で剥がれる場合があります。
車用で売られているラッカー塗料の方が耐久性は強いので、母材が溶けなければソチラをオススメします。
●染めQ(アイボリー:264ml)
●染めQ(ブラック:70ml)
●シリコンオフ
見てくれてありがとね(・ω・)ノシ