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【CT125】ハンターカブ(JA55)に他車種(シャリー用)のレッグシールドを流用して付けたら…(リメイク編)

この記事は…

CT125にシャリー用のレッグシールドを加工して取り付けたものの、仕上り具合が想像の斜め下に行ってしまい、「君の瞳に乾杯」のセリフと同じくらいダサくなってしまいました。

リメイクにチャレンジしてカッコ良く仕上げ、完成に至るのか…!?。

なぜダサくなったのか振り返り

前回、加工して取り付けたシャリー用のレッグシールドの仕上りが想定を超えてダサかったので、スプレーペイントでリカバリしました。しかしながら、それもダサいままだったので今回道具を揃えてリメイクします。

【CT125】ハンターカブ(JA55)に他車種(シャリー用)のレッグシールドを流用して付けたら…(塗装編)

まず、反省点は自分の想像力を過信したことです。
所詮チンパンジーに毛の生えた様なイマジネーションだった訳で、今回は文明の利器を使って可視化するところから始めます。

デザイン見直しだ!

最近は便利なアプリが無料で使えてスゴイ。
特に、今回使用するibisPaint X(アイビスペイントエックス)はデジタルイラストの神アプリです。

私のHPのイラストも(出来の良し悪しは別として)ibisPaintで作成しました。

対応機種は以下の通り。

iOS版
iPhone5s以降、iPad Pro、iPad 5以降、iPad mini 2以降、iPod touch(6世代)以降を含める、
iOS12以上のiOSデバイス及びiPad OS 13.1以降のiPad
Android版Android 4.4 以降のスマートフォン、タブレット
Windows版Windows 10 バージョン2004以降
Windows 11 バージョン21H2以降
※ARM版非対応
対応機種

私はiPadにインストールしていますが、起動して広告動画を見るだけで18時間無料となり豊富な機能が使える様になります。18時間経過した場合は再度広告動画を見るとまた18時間無料で使えます。

2022年にはWindows版もリリースされているようですが、動作環境に記載されている内容は「何とか動くよ。でもしんどい。」と考えておいた方が良いです。Win10でメモリ2GBって、低すぎでしょ。これはPCそのもののスペックとして経験上使いものにならん…。長く使うPCならCPUはCore-i71以上、グラボ有り、HDDではなくSSD(M.2 SSD含む)で、メモリ16GB、Win11かWin10でもWin11に移行できるスペックが無難。SSDならWindowsのマンスリーアップデートでもそこそこ早いし。最終決めるのは自分なので、詳しい構成はPCメーカーサイトやYouTubeで自分に合った価格帯のものを選んでください。Core-i7より性能が良いCore-i5や速度が出ないSSDなどもあるので、情報収集が鍵です。

ってか、利用人口の裾野を広げるためなのか色々なメーカーが動作環境を最低スペック表示してるけど、勘違いする人がいるからヤメて欲しい。例えば会社のPCを導入する時とかスペック低い方が安いから、分からん人はこの最低スペックを参考にして導入する訳です。そうすると、HDDとかSSHDの場合はWindowsのマンスリーアップデートで3時間位余裕で掛かって、その間PC作業できなかった(実際には作業出来るが処理速度が遅くて作業にならなかった)り、複数アプリ起動して作業した時にフリーズしたり、復旧するのに人員割いたり、挙句の果てに文句言われたりして副作用がヒドい。どうせなら「快適な(又は、そう思える)動作環境」で表示して欲しいっす。

Windows版の「無料体験モード」は1日1時間までの利用制限が設けられています。

ibisPaint Xの操作は簡単ですが、それでも慣れるまでに時間が掛かるので1時間はあっという間です。そして、そんなことが何日も続くと使うのも面倒になって、結局使わなくなると思います。

そうならない為に3,450円でプロアドオン(買い切り)はアリです。メーカーは開発費を投じているので、応援する気持ちで購入してあげましょう。注意点として、タブレットPCや画面がタッチパネルじゃない場合、別途ペンタブか液タブが必要になります。タブレットPCや画面がタッチパネルじゃない場合でもタッチペンやスタイラスペンはあった方が良いです。

ペンタブだと割と安く買えるんですが、液タブは割高というか高いですね。個人的には「どうしてもWindowsじゃなきゃヤダ!」という人はXP-PENの液タブ(それでも数万円はする)、それ以外の人は動作対応しているiPad(中古でも良い)をオススメします。

iPadをオススメする理由として、「無料で18時間使える」以外に「視差が少ない」「そこそこ画面が大きい」「反応が良い」という点が挙げられます。

では実際にデザインを考えてみます。

BEFORE

結構時間置いたので、熟成してカッコ良くなってるかと思いましたが…

やっぱダサい。。。
(´・ω・`)ワインジャナインダカラ

デザインを悩み、ibisPaintをイジること小一時間

でけたーーっ

このデザイン↓↓↓どうっすか??
(…と言っても自己満足の世界線)

AFTER

個人的に納得できるレベルになりました。

ibisPaintさん、スゴいよ!!

あ~~~っす!!!

もうこれで逝きます(・ω・)ゞ

あとは母材が塗料で溶けないことを祈る。

使用する道具とパーツ

既にアイキャッチ画像で表示されていると思いますが改めて紹介。

●塗装用スプレーガン

新品で届いた状態がコレ。5年位使い込んだ風格があるねぇ。

箱オープン!

Amazonで税込1,163円(激安スギちゃん!)だからこんなもんか。
ってか、ホントに使えるんか?

取扱説明書は安心の中文簡体字。そして文字ちっさ!

しゃらくせー!!

心眼で見たら「トラブルシューティング」とか書いてあるな。まあ、実作業は「習うより慣れろ」か。

挿絵と本体が違うぜ。コイツ、イカし(レ)てる~♥♥♥

暇があったら翻訳でもしてみるか…。

(…10 years later)

自動翻訳してみました。今の自動翻訳技術ってスゴイデスネ!しかも無料って。

【無料】外国語(英語や中国語など)の取扱説明書を画像データ(png,jpg)で自動翻訳する方法

●HONDA純正エンブレム(左右)

メーカーの顔と言っても良いエンブレム。単品パーツなのに品格がありますなぁ。CT125のエンブレムはAmazonや楽天で税込3485円で売っていましたが、ウェビック(Webike)で純正部品を購入した方が安かった。

エンブレムの左右はバイクに乗車して正面を見た状態の時に右側にあるか左側にあるかで決めている様です。

ウェビック


iPadでエンブレムを写真撮影してからibispaintで画像加工し、先ほどのイメージ画像に使用しました。

表面にはちゃんと保護フィルムが貼ってある。
フイルムにちなむと「FUJIFILM」の読み方は「富士フィルム」ではなく「富士フイルム」です。
で、それを言ってしまうと「Canon」は「キャノン」ではなく「キヤノン」です。

・・・なんかスミマセン。

裏面には両面テープがあり、剥がしやすいように小細工してある。
くり抜いてある箇所はパーツ名とパーツ番号(パーツリストの番号と若干違う)が刻印されてるし、なんて心遣い!

政治は酷いけど、こういう所は日本企業のスゴイところだと改めて感じる。

政治はいっそのことAIに任せた方が良いと思える時代が来るんじゃないかなぁ。スポーツの審判とかも。
誤審とか依怙贔屓(えこひいき)とか、既得権益守るより才能ある子が辞めるキッカケになるもんは早々に排除すれば良いと思ってしまう。
その点フェンシングとかはまだまだマイナーだけど、機械で判定するから他のスポーツより公明正大で分かりやすい。

( ゚Д゚)ハァ?キイテモネエノニ、ナンノハナシシテンダ??

・・・なんかスミマセン2。

●配合してもらった純正色の塗料と塗料用シンナー

ハンターカブのカラー「マットフレスコブラウン」はタッチペンすら無かったので、知り合いの自動車屋さんにパーツを渡して配合してもらいました。

200ml位あれば良いっていってたのに、調色しているうちに量が増えて390ml缶になみなみと注いでくれました。1缶税込4000円でしたが、他に選択肢が無いというのはこういう事です。誰か欲しい人に小分けしても良いくらい。

塗料用シンナーは塗装ガンの洗浄とかで必要になります。硬化剤もいるけど、今回は使わずにやってみます。

兎に角、母材が溶けないことを祈るばかりです。

リメイクしてみる

車体からレッグシールドを取り外します。

メンドクサイマスキング。

ドキドキの塗装。

調色してもらった塗料を使用します。

激安スプレーガンを使用してみます。
アストロプロダクツのコンプレッサーを使用しますが、エアー圧と0.8kPa辺りに調整しました。取り敢えず50ml程度をカップに入れてみます。

4回塗り重ねました。

エンブレムを貼る位置は塗らないので、シンナーで塗膜を除去してステッカーでマスキングしました。
(忘れてたので後作業)

画像は微妙ですが、実物はキレイに塗れました。
約1,200円の塗装用スプレーガンのくせに良い!!
私のスキルなら十分★★★★★(星5満点)です。
壊れたらまた買います。

面倒なマスキング。

ちなみに新聞紙は色移りするのでオススメしません。

艶消しブラックで塗装します。

取り付けてみました。
黒の主張が激しいのでデザイン変更だコノヤロウ!

塗り直したは良いけどベースカラーが本体同色だと何かイケてないな。
だけどもうHPゼロになったので妥協。

一旦時系列で並べてみよう。

個人的にはやっぱりibisPaintで作ったグレー系が一番良かった。
忠実に再現するには根気(とマネー)が要りますな~。

気が向いたら修正することにしよう!

エンブレムは、レッグシールドのカーブ(R)がキツくて取り付ける気にならなかったので、何らかの加工を考えて付けます。

ちょっと気になる定規があるんだよね。

【道具】珍しい定規「型取りゲージ」

オススメツール

今回一番の収穫は中国製の塗装用スプレーガンが想像の斜め上を行く良さだったという点です。
サンデーメカニックの応用範囲が広がりました。
あと母材が溶けなかったのも良かった。

おまけ

ウチには防犯対策も兼ねてtp-linkのtapo(C200)っていうペットカメラを設置していて、犬小屋の様子を外出先でもスマホなどで見ることができます。動体検知、暗視機能も付いて、購入から約1年半経過しても壊れていません。

昼はカラー、夜は暗視なのでモノクロです。

現在午前様ですが、どんな感じなのか見てみましょう。

スヤスヤ寝てますね画像もキレイだな…

って、あれ?

首落ちそう!

寝違えるぞっ!

ジュリー団長起こすと悪いからほっとくけどw

tapoは機会があればガジェットの方にでも記載しておきます。

見てくれてありがとね(・ω・)ノシ

  1. intelのCore-i7などの「i」シリーズは無くなり、「Core」「Core Ultra」にリブランドするらしい。 ↩︎