安易に3.5インチベイ内蔵マルチカードリーダー ライターを交換すると余計な出費がかさむことが分かります。
今回は何とかリカバリー出来たので反面教師として読んで頂けると幸いです。
PC購入時にオプションで付けていた3.5インチベイ内蔵マルチカードリーダー ライターの調子が悪くなり交換することにしました。
ちょうどAmazonのブラックフライデーセール期間だったので、何も考えず(←考えろっ!)USB 5Gbpsデータの読み取り及び書き込みが可能と謳っていた「オウルテック 3.5インチベイ内蔵型 マルチカードリーダー ライター(税込5,478円) 」を購入。
これが始まりでした。
Amazonの商品紹介画像を見ても分かる通り、コネクタが19ピンです。
これの何がいけなかったのかと言うと、私のPCはフロントにUSB3.0のコネクタとスピーカー&マイク端子が付いていて、既にマザーボードの19ピンコネクタが使用されていました。
当然、そのコネクタを外してオウルテック 3.5インチベイ内蔵型 マルチカードリーダー ライターの19ピンコネクタを差すわけですが、元々使用していたフロントのUSB3.0コネクタとスピーカー&マイク端子用の19ピンコネクタの行き場が無くなり、彷徨ってます。
フロントにあるUSB3.0のコネクタとスピーカー&マイク端子を外そうかとも思いましたが、BTOのPCであるため親切にフロントパネルにそれ用の穴が空いている訳です。
外してしまうと穴がそのままになってしまうので、何とも後味が悪い…。
黒のテープで塞ぐなど、私の美学には無い訳です。
ということで、19ピンコネクタを増設することにしました。
方法を調べてみると、19ピンコネクタを二股に分岐させるケーブルがありましたが、コメントを読んでみるとどちらか一方しか使えないとか…。安くても意味ないじゃん。逆にゴミ出してるじゃん。ヤメてくれ。
さすがに人柱にはなれないので、更に検索。
PCI-Expressカードで19ピンコネクタが増設できるとのこと。
私のマザボはASUS製PRIME Z370-Aでスロットに空きもあったのでこれに決め、Amazonの評価が良くて安価なものを探しました。
決めたのはGLOTRENDSのU3055-N(税込1,799円)というもの。
交換作業に入ろうとファンを見たらホコリまみれ。
ついでに掃除しとくか。ヤレヤレだぜ。
キレイになった。
注文して届いたPCI-Expressカードを開封。(ドライバーの8cmCDって久しぶりに見たけど、結局使わなかった)
PC内部に19ピンコネクタ、外部にUSB端子が2個付いたモノです。
準備が出来たので早速取り付け作業開始。
19ピンコネクタが届く様に一番近いスロットに差すことにしました。
取り付ける為に背面のスロットカバーを外します。
PCI-Expressカードをスロットに差し込み、ネジで固定します。
19ピンコネクタも忘れずに接続します。
一旦PC本体を立たせて電源を入れると内部がLEDで光りましたが、最終的には全てカバーで覆うので見えなくなります。
BIOS設定で消したつもりなのに再び点いてしまってから放置してます。(反SDGs)
では動作チェックします。
無事使用できれば作業完了です。
外付けのカードリーダーを接続し、メディアを読み込むと無事データ確認が出来ました!!
裏側も忘れずにチェック。
USB3.0の端子も増えてめでたしめでたし。
災い転じて福となすとはこの事ですな~。(自分で蒔いた種ですが)
動作確認も出来たのでカバーを付けて元に戻します。
おっとっと、交換した3.5インチベイ内蔵マルチカードリーダー ライターの動作確認もしないとね。
コイツ…早いぞ!
何事も事前調査が大事ってことが改めて分かりました。
ただ、(当初予定していない出費もありましたが)結果的に良い環境が出来て良かったです。
約5年前(2018年3月)に購入したPCですが、まだまだ現役で使っていきます。
では!
見てくれてありがとね(・ω・)ノシ