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【防寒対策】コミネ製バイク用電熱インナーで冬でもポカポカツーリング

この記事は…

仕事やツーリングで冬でもバイクに乗る方に向けた電熱インナーについての感想です。

今回導入したのは、ライダーに評判が良いコミネ(KOMINE)製の電熱インナー。

気になるサイズ感やその実力はどんなものかまとめています。

冬のバイクツーリングはとにかく気温との戦い

春や秋はバイクに乗っていて最高ですが、夏や冬はマジで過酷。
しかしながら、バイク好きの私は気温37℃を超える夏の炎天下や0℃を下回る冬でもバイクに乗ってツーリングに出かけてしまうクセがあります。(変態)

広島県呉市の音戸大橋

バイクは車よりも一体感があって楽しいという反面、ある意味修行でもあります。
とは言っても、少し快適にツーリングできる様に若干の装備強化をしてきました。

冬でもツーリングするライダーなら分かると思いますが、気温が10℃を下回ってくると体温が低下してかなりの寒さを感じます。防寒系の衣類を着込んでいても手やつま先の冷えはかなりのもので、5℃を下回ると

「なんでこんな日にツーリングしてるんだろう…。」

と後悔が頭をよぎります。

それで最初に導入したのが防寒グローブ、その次にグリップヒーターでした。

防寒手袋とグリップヒーターの併用

現在2台あるバイク(CBR600RRとCT125)には、それぞれデイトナ(Daytona)製とキジマ(KIJIMA)製のグリップヒーターを取り付け、RSタイチ製の防寒グローブを併用しています。
これで手のほうは随分快適になり、かじかんで動かなくなることが無くなりました。事故防止にも繋がります。

最初に導入したRSタイチ製の防寒グローブは、当然ながら3シーズン用よりも厚手ですが操作性もそこそこで防寒性能は高いです。また、突然の雨や雪の日でも内部に水が浸入してくるような感覚はありませんでした。


但し、ゲリラ豪雨並みの雨だと浸水してくるかもしれませんし、気温が10℃を下回ると長距離ツーリングでは限界がきました。あと、内部を洗いにくいというのもありますね。
それでも、「電熱グローブまで導入しなくてもグリップヒーターとの併用で大丈夫かな。」という感じです。

3年以上経っているので、現在はデザインが変わってますね。

グリップヒーターはどちらも暖かいですが、キジマ製は温度が高いのか専用のグリップボンドを使用してもMAXまで温度を上げると左側のグリップボンドが溶けてゆるんできます。
気が付くとスイッチがグリンと回って明後日の方向を向いてくれます。
ただ、スイッチの操作性は良く、デイトナ製よりグリップ部がやや柔らかいです。

一方、デイトナ製のグリップは、スイッチ部が薄くスタイリッシュではありますが、ツーリング中に意図せずボタンに接触して温度が切り替わってしまうことが何度もありました。また、電源を入れる際に5秒長押しが必要で、長期間乗っていないと操作方法を忘れて「壊れた!」と勘違いしてしまう場合があります。私だけですかね?

グリップヒーターは色々なメーカーから出ていますが、グリップに巻くタイプは握りが太くなるのでヤメておきました。
但し、取り付けは簡単なので、DIYが苦手な方でも難易度が低く、無いよりもあった方が良いと思います。

いずれにしても、冬でもツーリングする方はグリップヒーターを付けることをオススメします。

気になるコミネ製の電熱インナーの性能は?

防寒手袋とグリップヒーターで手は暖かくなるものの、肝心のワガママボディーがどうにもならない位寒い時がありました。当然、着込んだ状態です。

着込んだというのは上が7枚(うち3枚が合羽)、下が6枚(うち3枚が合羽)で、ミシュランマン(正式名称:ムッシュ・ビバンダム)状態です。

Bibendum

この時の最低気温が0℃でしたね。

さすがにヤバイと思い(じゃあツーリングするなよ)、帰宅してから電熱インナーを漁るように探した訳です。

大体評判が良かったのがコミネ製の電熱製品でした。
その中から電熱インナーウェアと電熱インナーパンツをチョイス。
(アウターより肌の近くで暖かさを感じたい)

定価で合計4万近く…。
結構良い値段するね!!
 ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

でも、命大事だよね。

と声のトーンを落としながら自分に言い聞かせてサイズチョイス。
Amazonで買ったけど、サイズ違いだった場合に交換出来ないらしい。

(コリャ失敗できないな)

と思いつつ、今度は先人達のコメントを漁り「多分これだ」と思うサイズでポチリ。

数日後、届きました。
12Vバッテリーに直接繋げて使用するとのこと。
(バッ直というらしい)

早速着てみる。

現在のワガママボディーのスペックは、身長171cm、体重75kg、胸囲99cm、ウエスト85cm、股下70cm、ヒップ97cmとなっております。

サイズは上をL、下をXLにしました。
ストレッチ素材なので、画像の様に中にスウェット上下を着た状態で重ね着しても伸びるので大丈夫ですが、バイク乗車時は膝を曲げるので下は1サイズ大きめにしておきました。

付属のケーブルは既にバッテリーに接続済み。
電熱インナーパンツには二股ケーブルが付属しているので、バッテリーから取り出したケーブルにそれを差し込み、電熱インナーウェアと電熱インナーパンツに収納されているケーブルを取り出して接続。

バイクのエンジンを掛けて、ベロの様な部分に電源スイッチがあるので最強にしてしばらく待ってみました。

CT125の温度計で確認すると外気温2.6℃。

冷え込んできたけど、徐々に暖かさが伝わってきてる。
特に電熱インナーパンツの方が暖かい。ってか、熱い!

コリャ良いかも!!

という事で、次は家の中でも電熱効果を得られたり、試走してみてどう感じるかを検証したいと思います。

気になった方はコチラからご覧下さい↓↓↓
購入される場合はサイズ選択もお忘れなく!!!

おまけ

手を直接防寒グローブにはめるのに若干の抵抗があったので、インナーグローブで良いものがないか探しました。そうしたら、おたふく手袋の「冬用蓄熱インナーグローブ(スマホタッチ対応)」というのが安くて良いみたい。

定価は200円位ですが、送料込みだと500円位になるとこが多い。
まあ、物は試しということで、こちらもAmazonでポチっとしましたが、今見るとサイズ毎に価格が乱高下しとる(汗)

こちらも電熱と合わせて後ほど検証してみます。

後日の検証結果

インナーウェアは最強にするとめちゃくちゃ暖かい!
というか、火傷するレベル。
余程寒くなければ中レベルで十分でした。

インナーパンツは速攻で壊れました。ハズレ引いたかな…。
まずLEDが光らなくなった。
そして次に暖かくならなくなった。
暖かかった時は、ツーリングしてても寒くなかったので再度購入してみることに。

Amazonに返品手続きして、セール期間中の楽天で購入手続きしました。

うん、面倒。

でも、楽天の方が安くなってたからまだ良いか。

余談

Amazonで電熱関連がオススメに表示されるようになったので見ていると、コミネ製品と同じ様なもので安価なモノがあるではないですか!!

コレ↓↓↓とか、

コレ↓↓↓とか。

何なら、こんなモノも。

今度コミネが壊れたら試しても良いかも。

見てくれてありがとね(・ω・)ノシ