この記事は…
海外の工場でスポークホイール製造の工程をまとめたものです。
事件は概要で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!
(劇場版『踊る大捜査線』より)
反面教師として御一読下さい。
1)ロール状の鋼板を送り出して最新式のロール成型機でゴリゴリ成形します。
2)出てきた成形品をこれまた最新式ロールベンダーで丸みを付けてグルグル巻きにします。
3)斬鉄剣並みに切れ味の良い刃物で切断します。
4)専用溶接機で切断箇所を繋げます。熱いのでヤケド対策は万全にしています。
5)資格を持った熟練の技術者が溶接個所を仕上げます。
つなぎ目が全然分かりません。
6)再度成形します。機械に巻き込まれないよう安全対策はカンペキです。
7)完成はもう間近。品質管理もしっかりしています。
8)丁寧に磨いていきます。安心して見ていられます。
9)生産性向上の為、スポーク取付用の穴加工と成形加工を2か所同時に行います。一品一品、エンドユーザーの事を考えて真心込めて加工しています。
10)メッキ処理します。メッキ液を吸入すると、アレルギー、ぜん息、呼吸困難、アレルギー性皮膚反応、発がん、臓器障害の恐れがあるので、防毒マスクをしっかりと着用しています。
11)メッキ処理後はしっかりと洗浄します。環境汚染にも配慮しています。
12)完成した商品を丁寧に保護していきます。作業に向かう姿勢は従業員の模範とも言えます。
13)精度もバッチリです。完璧な商品がお手元に届きます。
いや~、安心…
(# ゚Д゚)できるかっー!!
だからスポーク調整はムズいって。
【CT125】初心者がスポーク調整したらメチャクチャ時間が掛かった件見てくれてありがとね(・ω・)ノシ