梅雨明けでいよいよ夏本番になって気温も上昇。
30℃を超える日が続いていますが、晴れで無風の時にやる農作業は過酷です。
熱中症対策も兼ねておじいさん用にコスパ最強空調服を渡してみた内容をまとめています。
どうも!暑い日が続いているので「皮膚がペルチェ素子1にならないかなぁー」と考えてるアブノーマル野郎です。
数年前に草刈り作業用でベストタイプの空調服を購入しましたが、使用する頻度が低かったのでおじいさんにあげました。
おじいさんは夏になるとほぼ毎日のように着ていて、現在空調服がくたくたになっています。
また、色も白っぽいので汚れが目立ってきました。
おじいさんから
「そろそろ新しい空調服が欲しいから探してみてくれぃ!」
という指令が出たので、最新の空調服について調査開始。
使用していた空調服のファンサイズを測ってみると7cm。
Amazonの注文履歴から検索すると、7cmのファンはあるものの既に肝心の空調服本体が無くなっている。
( ゚Д゚)ハァ?ドユコト??
色々検索島倉千代子していると、最近のファンサイズは9cmが主流という事が分かりました。…人生いろいろ。
絞り込み検索して「カッコイイデザインだな~!」と思って見てみると、有名どころのBURTLE。
しかしながらセット価格が2万円以上する・・・。
(;´д`)トホホ
こうなったら徹底的に調査して、組み合わせで最強のコスパ空調服を作ろうじゃぁぁぁぁぁぁないか。
コスパ最強の空調服を作る上でのコンセプトをまとめてみました。
- 壊れてもパーツ毎に調達できる。
- バッテリーは手持ちのモバイルバッテリーが使える。(流用できるの大事)
- ファンは9cmでUSB Type-Aで接続できる。
- 汚れが目立たなければデザインはある程度妥協しても良い。(自分が着ないのでw)
- 壊れた時の補修費用が安く済むよう予算は5,000円以内(モバイルバッテリーを除く)
ざっとこんなところ。
さてさて、ジャングル彷徨ってみますか。
最終的に完成したコスパ最強空調服をおじいさんに着てもらい、1週間農作業した感想を聞いてみました。
「フード付きは暑いかな?」と思いましたが、実際は日光を遮ってくれて、首元からファンの風が抜けて以前のベストタイプよりも涼しいとのことです。
また、ファンも2cm大きくなったことで風量も増加した上、以前よりもバッテリーの持ちが良くなって大変満足していました。
個人的に特定メーカーに縛られる商品ってあまり好きじゃないんですよね。
なぜなら、そのメーカーが商品の供給を止めたら故障した時に使えなくなるから。
せっかく高い値段で購入したものが使えなくなるのって勿体ない。
(ってか、そんなトコでユーザーの囲い込みしないで欲しい)
ということで、今回完成したコスパ最強空調服の情報を載せておきますのでご参考まで。
空調服とファンだけならなんと現時点で3,380円です!いや~、検索しまくった。
ただモバイルバッテリーだけはちゃんとしたメーカーのものを使用した方が良いです。
Ankerの10000mAh(現時点で2,990円/個)であれば、軽量で長時間使えるのでコスパ良いです。
午前用・午後用として2個持ちして、バッテリーが無くなったら充電すれば交互に使用できます。
スマホ充電など他の用途としても使えるし♪
上記にバッテリー1個含めても6,370円。
こんなに安い構成を明らかにしてしまい、ヒットマンに狙われないか心配で心配で夜しか眠れません。
さてさてそんな中ですが、我が家のジュリー団長ときなこ副団長はというと…
クーラーと扇風機がある犬小屋でおじいさんよりも快適に過ごしているのでした。
働けw
終わりになりましたが、年を取ると気温に鈍感になるらしいので、夏場寝る時は適度にクーラーを付けた方が良いらしいですよ。
電気代も気になりますが、体調悪くしたり最悪亡くなることもあるようなので。
暑い日が続きますが、熱中症にはお気を付け下さい。
見てくれてありがとね(・ω・)ノシ
- ペルチェ素子(ペルチェそし)は、熱電素子の一種です。正式には「ペルチェ冷却効果」や「ペルチェ効果」とも呼ばれます。これは、電流が流れると熱を移動させる能力を持つ素子で、一般的には冷却や加熱のために使用されます。
ペルチェ素子は、二つの異なる導体(通常はセラミックスや半導体)を交互に接合し、これにより熱伝導と電気伝導が起こる構造を持っています。電流が通ると、素子の一方の端は冷却され、もう一方の端は加熱されるという効果が現れます。この特性を利用して、小型の冷却装置や温度制御装置、センサーなどが作られています。 ↩︎