届いたメールにあるリンクをクリックしたら、
「以下のURLで予期しない問題が発生しました:file:///~」
と表示されてリンク先に飛ばないし、そもそも開けない…。
しょうがないからリンクをイジってエクスプローラに貼り付けて検索。って、毎回毎回非常に手間ですよね。
取り敢えずリンク先が開けるところまでの方法を探ってみました。
突然発生した「以下のURLで予期しない問題が発生しました」問題。
このエラーは、メール本文にIPアドレスを使用したリンクを作成すると発生します。
そしてリンク先にも飛びません。
セキュリティ強化の一環かもしれませんが、非常に面倒です。
しかし、次の設定をすれば、「以下のURLで予期しない問題が発生しました」という警告表示は発生しなくなり、リンク先にも繋がるようになりますので、早速試してみましょう。
例えば、動画用NASのパスは
「¥¥192.168.40.45¥share¥…」
などになると思います。
しかし、この固定IPアドレス(ここでは仮に「192.168.40.45」としています)が悪さをしているようです。
このパスを、
「¥¥DSNAS1¥share¥…」
と、NASの名前(サーバー名)でリンクを作成すると「以下のURLで予期しない問題が発生しました」は発生しませんでした。
サーバーもNASも何らかの名前を付けていると思いますので、名前を把握していればこの方法でリンク作成すると手っ取り早いですね。
リンクを右クリックして、「ハイパーリンクの編集」でリンク内容を確認します。
リンクにIPアドレスが使われていなければ、警告表示はされないはずです。
IPアドレスが使われていると警告表示されます。
そうは言っても、やはりIPアドレスでも問題なく開けるようにしたいですよね。
そういう時は設定で回避しましょう。
以下の手順で設定すれば再発しなくなります。(…現時点では)
システム管理者に聞けば分かると思います。
今回は例として「¥¥192.168.40.45」で実施します。
検索窓に「こんと」と入力して[コントロールパネル]を表示します。
①[セキュリティ]タブ
②[信頼済みサイト]
③[サイト]
の順にクリックします。
①「このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認(https:)を必要とする」のチェックを外します。
②リンクに使用したいサーバー又はNASのIPアドレスを入力します。
③[追加]をクリックします。
以上で設定は完了です。
では動作確認をしてみます。
自分宛にIPアドレスのパスを貼り付けてテストメールを送信します。
そして、受信したメールを開き、パスをクリックします。
「以下のURLで予期しない問題が発生しました」という警告表示は無くなりましたが、今度は「MicrosoftOutlookのセキュリティに関する通知」画面が表示されてました。
ただ、この画面は[はい]をクリックするとリンク先を表示することができます。
「MicrosoftOutlookのセキュリティに関する通知」画面が表示されてしまうのがまた厄介ですが、取り敢えずリンク先に繋がらない問題はこれで解決しました。
お疲れ様です(・ω・)ノシ