バイクを整備する上では勿論のこと、普段の生活でも役に立つ!?情報が盛り込まれている本です。
かわいいキャラクターのウサギとトマトが虎オヤジ師範の下でドタバタしながら色々と知識を学んでいく…。
その過程がマンガで描かれているので工業系が苦手な方でも面白く見られる内容になっていて、そのファーストシーズン(全5巻)になります。
サンデーメカニックにはバイブル。義務教育に取り入れて欲しいくらいです。
目次
マフラーとバイクに乗る際のライディングポジション(ライポジ)について纏められています。
単に「マフラーの種類」とか「こういうポジションで…」とかだけではなく、マフラーをどう加工するかや材質、果てには車載工具などについても書かれています。
タイヤとチェーンについて纏められています。
タイヤサイズ(例えば「180/55ZR17(73)」など)の見方が明記されており、「ほ~(納得」)と思わずうなずいてしまいます。また、チェーンも種類の説明からサイズの見方・メンテナンス方法などなど盛りだくさんで丁寧な説明があって、大変ためになります。
まずは手始めディスクブレーキとドラムブレーキの違いの説明から入り、どの様にブレーキが利くのか、メンテナンスはどういう風にやるのか、こういう状態だとヤバイいよ!と分かりやすく記載されています。
縁の下の力持ちといっても過言ではないサスペンション。乗り心地を大きく左右するパーツです。また、サスペンションのオーバーホールについても書かれていますが、これだけでは足りないので車種ごとのサービスマニュアルはあった方が良いです。素人には難しい作業なので、心配な方は整備自体はバイクショップに持ち込んでやってもらった方が良いです。
CT125は自分でやりましたがね(・∀・)ニヤニヤ
サスペンションの種類や構造を④で理解を深めた後、調律について深堀りした内容になっています。
終わりの方には、
「イジることを楽しんで、乗ることを楽しんで、変化を楽しんでください。きっときっと、あなたにもできるようになります。」
と書かれています。響きますね。
私も最初は何も知らないところから入り、バイクの免許を取得し、メンテナンスに必要な工具を少しずつ集め、色々とバイクに学ばせてもらいながら自分でタイヤ交換やメンテナンスしてCBR600RRは車検を通すところまで出来ました。
今はネット上に情報が沢山ありますので、メンテナンスマニュアルやパーツリストと合わせれば、大抵のことは解決できると思います。特にCT125といった小排気量のカブ系バイクなら、一生楽しめるんじゃないかと思います。
そんなこんなで一家に一セット、いかがですか!?
下記からお買い求め頂くと、ジュリー団長ときなこ副団長のQOLが向上するかもしれませんw
(困ったヤツらだ…)
見てくれてありがとね(・ω・)ノシ