バイクを整備する上では勿論のこと、普段の生活でも役に立つ!?情報が盛り込まれている本のセカンドシーズンで前回の続きで、現在第4巻まで発行されています。
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【マンガ】義務教育に取り入れて欲しい「カスタム虎の穴」「カスタムもいいけど、車輌が万全な状態でなければポテンシャルを発揮することはできない。…すべては『神の日常点検』」ということで始まった*ていねい整備編*です。「形無し(基本がないもの)」と「型破り(基本をわきまえたうえで独自性を導き出したもの)」の差はここにあると言ってもいいでしょう。
すべての整備は「清掃」「点検」「注油」「ねじ回し」の組み合わせ…この4つを正しく身に付けることが大事。そして、バイクの洗車は拭車(フキシャ)が基本。清掃に必要な馴染みあるアイテムも載っていて、ホントていねい整備です。保管環境によっては、バイクカバーは2万円のもの1枚より1万円のもの2枚掛けなんて、私の雨の日ツーリングのカッパ3枚重ねと同じく効果実証されています。オマケマンガも私自身の実体験と重なってあるあるで面白かったです。
点検は「定期点検」「車検」より「日常点検」が大事。「ネンオシャチエブクトウバジメ」ですよ。そして、ノギスの測り方なんかもあって、全部知ってたら中々です。そして、公道用バイクの一般的な作業でモリブデングリースを使用することは無く、「新しい部品を使ったエンジン組付け時のみ『初期カジリ防止』の為に使用する」というのは目から鱗でした。そして「エンジン組み付け専用ペースト」なるモノがあることも…ナルホド。
「一生に一度あるかないかとういうネジの本」でございます。大型4気筒のバイク1台あたり何本のネジが使用されていると思います?その数は700本程度。そんなに沢山使用されているパーツを理解しておいても損はしないと思います。「たかがネジ、されどネジ」、知っておけばきっと1ランク上の人になれるでしょう。
ネジのトルク管理で用いるトルクレンチを主にまとめられています。トルクレンチを分解して逆ネジ用にもできるなんて、普通じゃあ教えてくれません。整備士でも知らない人はいると思う…。そしてチョット凝ったサンデーメカニックが揃える測定器なんかも記載されています。そして、新車の時にしっかりと整備しておくことが大事で、その理由がオーバートルク気味だからなんて、実体験があるのでさすがです。
サービスマニュアルを買って整備をされている方も多いと思います。ですが、整備している箇所に締付トルクが書いてなくて困った人はいませんか!?私もその一人でした。そいう箇所って標準締付トルクなんですよね。んで、その標準締付トルクは一般情報なんかに記載されています。
サービスマニュアルがあれば一度見てみて下さい(@^^)/~~~
見てくれてありがとね(・ω・)ノシ