人と獣の境界線がどこにあるのか…などなど個人的見解をまとめた記事ですが、防災グッズとしてキャンプ用品の活用なんかをまとめていたりします。
ども、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」序盤で豚になってた父です。
そろそろ養豚場へ引き渡されそうです。
そんな私ですが、今日は「人と獣の境界線」について考えてみました。
「人と獣の境界線」がどこにあるのか、そもそも何をもってして「人」と「獣」を定義するのか、皆さんも一度は考えたことがあると思います。
社会人生活が長いと、「人の姿をした獣」「獣の姿をした人」を第六感で感じるはずです。
( ゚Д゚)<ハァ?
いや、いるはずです!
「この人でなしぃ~!!」
・・・と思う上司とか。
(明日、私は僻地勤務で月に左遷されているかもしれません)
漢字にすると良く分かりますよ。
「人で無し」、つまり人では無いということです。
この「人で無し」という言葉は、他人に対する思いやりや道徳心が欠けている人、冷酷で無情な人を指す表現です。つまり、「人間らしさ」や「人としての道徳」を持たないという意味です。
はい、獣確定。
(明日、私は更なる僻地勤務で火星に飛ばされているかもしれません)
そういう獣に詰められた際は、
「何か吠えてるな~。
( ̄m ̄〃)ぷぷぷっ!」
と右から左へ受け流しましょう。
では、本当の意味での「人」と「獣」の違いは何なのか?
ChatGPT先生に聞いてみると、大きく5つの違いがあるようです。
- 知性・理性
人間は高度な抽象的思考や論理的な推論を行う能力があるとされます。これに対し、動物は本能や環境への適応による行動が多いと考えられます。 - 言語の使用
言語は人間を特徴づける大きな要素です。複雑な言語体系を使って意思疎通を図り、抽象的な概念や時間・空間を理解できるのは人間特有とされています。 - 文化の創造と継承
人間は社会的・文化的な習慣や技術、芸術などを生み出し、それを世代を超えて伝えることができます。これにより人間社会が発展し、複雑な文明が形成されています。 - 倫理と道徳
人間は自分や他者の行動に対して善悪の基準を持ち、自己の行動を評価する倫理的な判断を下す能力があります。動物も道徳的な行動を見せることがありますが、それがどの程度意識的なものかは議論の余地があります。 - 自己認識と未来志向
人間は自己を客観的に認識し、過去・現在・未来にわたる時間的な視野を持ちます。また、自らの行動や選択が将来に与える影響を理解し、計画を立てることができます。
さすが先生!非常に冷静且つ客観的に回答されていらっしゃる。
でもそういうところ、あるあるっすよね。
じゃあお前の定義は何なんだって?
それはズバリ、
(・ω・)<テーブルでゴハンを食べているか否かっ!
です。
2025年7月5日が大変だと騒がれているのに、私が好きな「千里浜なぎさドライブウェイ」や「もりもり寿司」や「兼六園」のある石川県が2024年年明けから大変なことになっています。
ですが、生きることを諦めてはいけません。
微力ですが、能登応援のためにSSTRにも参加します。
生きていれば、必ずどこかで神様は見ていて助けてくれるはずです。
幸と不幸は常に隣り合わせです。
そして、これらの経験をムダにしてはいけません。
今回は「衣」「食」「住」のうち、「食」について。
「能登半島地震」でカップラーメンが被災地に大量に送られたことは好意的な支援の一環でしたが、いくつかの問題が発生していました。
カップラーメンを食べる為にはお湯や水が必要ですが、震災直後の被災地ではインフラが破壊され、水の供給が大きく不足していました。お湯を沸かすための燃料も手に入りにくかったため、カップラーメンを食べる環境が整っていなかったのです。
この状況は「東日本大震災」でも起こっていました。
人は時が経つと忘れる生き物なので仕方ないのか…。
ですが、これからご紹介するアイテムがあれば「災害時の食」に関するストレスを軽減できるかもしれませんし、災害の備えの一考にして頂ければ幸いです。
健康状態にもよりますが、人は水だけで3日間~1週間生きられると言われています。
(適切な塩分を摂取できれば、水だけより長く生きられる様です)
被災した際に、身の安全確保の次に水の確保が重要になってきます。
このセイシェル(Seychelle)のろ過能力は最大99.99%の汚染物質を除去できるので、清潔で安全な飲料水を確保することが出来ます。また、1つのフィルターで最大380リットルの水を浄水可能で、大量の水を運搬する労力も減らすことが可能です。
河川の水をろ過することも出来ますが、飲料水にする際は万が一のため煮沸して滅菌しましょう。また、普通は躊躇するトイレタンクの水やお風呂の残り湯(入浴剤無し)も都会の川の水よりキレイで身近にあるため、飲料水にするハードルを下げて飲むことができると思います。
田舎の川は都会よりキレイかもしれませんが、それでも寄生虫のエキノコックス(Echinococcus)や雑菌・バクテリア・有害物質を含んでいる可能性がありますので安心できません。
中身はこんな感じ↓↓↓
フィルター↓↓↓
この浄水器の最もスゴいところはセシウム134・137を除去できるところにあります。
セシウム134と137は放射線で、人体に取り込まれるとDNAを損傷し、がん(特に白血病や骨髄がん)のリスクを高めます。
原発事故や放射能汚染地域では、これらの放射性物質に晒されるリスクが高まります。
但し、この浄水器でも放射性物質を全て除去できる訳ではありませんのでご注意を。
放射性物質に関する説明もあったので添付しておきます。
Canteen(カンティーン)とは、軍隊や探検隊などで使用される水や食料を持ち運ぶの専用の容器の事です。
ご紹介するCanteenは、軽量(チタン製)で器(2つ)と蓋(1つ)もスタッキングされているため、水筒としての用途だけではなく、コンパクトに収納できる多機能な仕様になっています。
少量ですが、このセットがあればご飯や汁物・炒め物などが作れます。
また、器は付属のワイヤーハンガーで吊るせるようになっています。
別途あると便利なツールにボトルハンガーがあります。
このボトルハンガーがあれば、何かに吊るして火に掛けられます。
Seychelle(セイシェル)の浄水器でろ過した水をこのCanteenに入れ、焚火で煮沸消毒して携行することも可能です。
お湯を入れておけば湯たんぽとして非常時の体温維持にも活用できます。
そして、これら全てがコンパクトに収納できるのも魅力の一つです。
折り畳み式のカトラリーもポケットに収納できます。
品質に問題なければカトラリーは百均で揃えても良いと思います。
カップラーメンは20~30分くらい水で浸せば柔らかくなって食べられますが、出来ればお湯があると助かりますよね。
そういう時はコンパクトバーナーがあると便利です。
私がオススメするのはIwatani製ジュニアコンパクトバーナーです。
このバーナーの良い所は、軽量コンパクトで持ち運びが便利なことは当然の事として、プラスチックのケースが付属している点です。
これまでSOTO製のバーナーを使用していましたが、収納が薄いナイロン製の袋だったので荷物をまとめると他のものを傷付けたり傷つけられたり…。ギザギザハートの子守唄だった訳です。
(´;ω;`)<ヤメテ…
正直ガスボンベは百均のものでも良いですが、ボンベが熱くなって爆発するのを防ぐために遮熱版はあった方が良いと思います。
実際の火力は十分です。焚火の様にススもでないですし。
火力の調整は本体に付いているツマミで行います。
着火スイッチもその横にあります。
本体はこんな感じで手のひらに納まるサイズです。
スタッキングもこの通り。
遮熱板も本体と一緒にケースに入ります。
ここまで見てきて「アレっ?」と思われた方もいらっしゃるはず。
そう、「テーブル」ですよね。
個人的に殿堂入りしたのは、SOTO製のソロテーブル「Field Hopper(フィールドホッパー)」です。
獣は地面に落ちているモノを直に食べますが人は食べません。
このテーブルこそが人と獣の境界線だ!…と私は考えています。
( ゚Д゚)ハァ?
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
さて、このテーブルのスゴイところは一瞬で開くギミックにあります。
袋から出します。
て手を放すと瞬間的に開きます!オドロキと共に考えた人を尊敬。
開く途中はこんな感じ。
これまでご紹介したアイテムを揃えると、災害時でも「食」に関しては人として最低限の営みはできるかと。
但し、食材があればの話ですが。
幸い我が家には非常食としてカップラーメンを置いています。
いただきます。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
刃物恐怖症(Aichmophobia/エイクモフォビア)や先端恐怖症(Belonephobia/ベロネフォビア)の方はすっ飛ばして下さい。
これまでご紹介したアイテムは全てキャンプ道具ですが、災害時に大変役立ちますね。
昨今は「キャンプブームが去った」と言われていますが、このキャンプブーム、実はこれから起こり得る災害に対しての予防線だったのかもしれません。
信じるか信じないかはあなた次第です!
・・・ではなくて、プラスαであった方が良いものがあります。
それはナイフとファイヤースターターです。
持久戦になった時、ガスボンベのガスが底を尽きるとガスバーナーは鉄くずになります。
ライターもガスが無くなるとただのゴミです。
火が欲しい…。
そんな時、優秀なスウェーデン発のアウトドア用品ブランド「Wildo(ウィルドゥ)」のファイヤースターターがあればもう大丈夫!
落ち葉や松ぼっくり、枝などを集めて(慣れれば)簡単に火おこしができます。
しかも長寿命!
そして、もう一つ(いや、二つ)はナイフです。
熊による被害も多い年でしたが、護身用としてはもちろんのこと、木を削ったり料理で食材を切ったりします。
斧や鉈という選択肢もありますが、なにせ重い(汗)
ということで、私は薪割りやバトニング用として「Mora(モーラ)ナイフ」、調理用として「OPINEL(オピネル)」を用意しています。
さすがに薪を割ったナイフで料理するのは衛生上良くないので。
特に、Moraナイフは釣り用で更に小型のものを使用していますが、数千円なのにステンレス製で錆びにくいし、あまり手入れしなくても切れ味がなかなか落ちないスグれモノです。
今回ご紹介するのは、その上位互換でフルタングのGarberg(ガーバーグ)になります。
フルタングとは、ナイフの刃が柄(持ち手)の部分まで一体化している構造のことを指します。
フルタングは、
- 強度が高い
刃からハンドルまで金属が一続きになっているため、ナイフ全体が非常に頑丈です。ハードな使用や重い作業にも耐えやすく、折れたり壊れたりするリスクが低いです。 - バランスが良い
刃と柄が一体になっているため、ナイフ全体の重さが均等に分散され、手に持った時のバランスが良くなります。これにより、切る動作が安定しやすくなります。 - 耐久性が高い
フルタング構造は、ナイフが長期間使用されても壊れにくく、耐久性が高いのが特徴です。アウトドアやサバイバル用ナイフに多く採用されています。
とされていて、このMora製のナイフは実績とコスパから安心して使用できます。
更に柄の尻で先ほどのファイヤースターターの火おこしも出来ます。
尻に火が付く。
『社会人の縮図をこのナイフ1本で表している』
と言っても過言ではないでしょう。
さて、如何だったでしょうか。
これまでご紹介してきたアイテム、興味が湧いたら覗いてみて下さい。
知識だけ増やしてご友人にマウントを取ってみるのも良いかもしれません。
●Seychelle(セイシェル)の浄水器
安心・安全な命の水を確保する為に。
※同じメーカーの商品でも放射性物質が除去できないフィルターもある様なので注意が必要。
●チタン製Canteen(カンティーン)
鍋とかケトルとかをコンパクトにした感じ。
●ボトルハンガー
無くても良い。
●カトラリー
素手はやめよう。
●Iwatani製コンパクトバーナー
ストーブアタッチメントがあれば暖も取れる。
●遮熱版
保険的なやつ。
●SOTO製のソロテーブル「Field Hopper(フィールドホッパー)」
開き方に最初は驚いた。
●Wildo(ウィルドゥ)製ファイヤースターター
これであなたも原始人から進化。
●Mora製ナイフ「Garberg(ガーバーグ」
1本に絞るならコレ。
元気・勇気・やる気・根気があれば色んなものを作れそう。
●OPINEL製ナイフ「№12」
オサレだから。
●Mora製ナイフ(釣り用)
釣った魚を捌く用。
安価な方だから落としても落ち込まないと思ってたけど、実際に落としたら血眼になって探した。
「だってお気に入りなんだもの」(ジュリ男)
という感じでした。
はぁ~、纏まった(*´Д`)
さて、ジュリー団長はというと、
(食器乾燥用)テーブルの上で食事してました。
ちなみにきなこ副団長もテーブルの上でがっつり食べてましたw
「良かった」「面白かった」と感じたら👍ボタン・・・が無いので天に向かってGoodお願いします。
(チョットだけラオウの最後を想像してます)
見てくれてありがとね(・ω・)ノシ